【絶対後悔しない】部分入れ歯の選び方 Point 5: 信頼する歯科医と十分なコミュニケーションを

信頼できる歯科医の元で

絶対後悔しない部分入れ歯の選び方―これまで４つのポイントをご説明してまいりましたが、仮にこれらの条件をクリアできる入れ歯を作れことになったとしましょう。あとは、信頼できる歯科医にどう伝えるか？患者様ご自身と、歯科医にかかっているのです。

まずは、ポイント４までのおさらいをしていきましょう。

• 残存歯や歯根に負担がかからない
• きちんと噛める
• 着脱がスムーズ
• 丈夫で長持ち

人生100年時代、1〜3はご自身の身体のために必ずクリアする義歯を提案してもらってください。その上で、丈夫で長持ちするという条件をクリアし、先々の経済的・精神的・時間的負担を削減します。これらを信頼できる歯科医の元で間違いのない選択をしていただければ、患者様の口腔環境、食生活、健康状態全てにおいて安定するといって良いでしょう。

まずは相談してみましょう

では、間違いのない歯科医をどうやって見つければ？・・・と、その前に。特にご不満等ないのであれば、まずは最寄りまたはおかかりの歯科医に相談してみましょう。そして、これらの重要条件と優先順位、ご自身のご希望を明確にした上で、歯科医と納得が行くまで話し合ってみてください。

そして、条件をしっかり満たす入れ歯を提案してもらえるか？患者様自身でしっかり確認してください。

信頼する歯科医にかかり、腕の良い歯科技工士が製作し、適合率の高い優秀な入れ歯を作ってもらっても、そもそもの設計が１～３の条件を満たせない残存歯に負担のかかるものなら、残念ながらそれまでです。

もし、条件を満たせない様でしたら、患者様の方から具体的に相談しても良いのです。その際にしっかり患者様の声に耳を傾けてくれるか。その際の対応も良い判断基準となってくると思います。

どんな設計の入れ歯を選ぶか？これは信頼する歯科医を選ぶことと同じくらい大切なこと。だから、ここを誤らないようにするために、コミュニケーションは非常に大切なのです。

歯科医への意志伝達は明確に

適切な設計を選択するには、ご自身のご希望を明確に伝えることが必要不可欠です。
その際には、これらの１～４の条件を紙に書いて渡していただいても良いくらいです。伝え方を誤ってしまうと、例え信頼できる歯科医であっても間違って受け取り、結果条件と合わない提案に向かいかねません。是非分かりやすく明確に妥協や迷いなく歯科医に伝えてください。

その上で、「出来る限り入れ歯だとバレない設計だと助かります💦」や、「できるだけ安く済むようにしたいです😭」などご自身のご希望をお伝えする。

歯科医は、それを元に適切な義歯を紹介してくれるはずです。

是非お気軽にご相談ください。
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