【絶対後悔しない】部分入れ歯の選び方 Point 3: 着脱がスムーズ

大多数の入れ歯は着脱が大変です

前回までのお話で、「残存歯に負担をかけずに(ポイント1)良く噛める(ポイント2)」ことが大前提であるということをお話しましたね。今回は「入れ歯の着脱がスムーズであることが非常に大切である(ポイント3)」ことについてお話したいと思います。

実は、入れ歯デビューの方々が見落としがちなのがこのポイントなのです。いくつか具体例を参考にしながら見ていきましょう。

身近な入れ歯の例

例1:すっぽん型
【自由診療義歯】ぴったりスッポンみたいに吸着!隙間がないから食べ物が挟まることもなく快適✨良く噛めてしっかり話せます。樹脂なので比較的安価で見た目も良く、入れ歯だと気づかれません。
例2:マグネット型
【自由診療義歯】強力磁石でガッチリくっついて安定!良く噛めて快適な付け心地です。見た目も良く入れ歯だと気づかれません。
例3:ひっかけ型
【保険義歯】残存歯に金属のつめでひっかけて安定させています。限られた予算と工数のなか、ピッタリ適合する保険義歯を作ってもらえたら幸運です。噛める入れ歯となります。

どの義歯も、しっかりと作ってもらえれば良く噛めて話せる良い義歯である様に感じますね。

しかし、このようにぴったり適合した一見優秀な義歯を「さて、外そう」となると、大抵は着脱時が大変なのです。

着脱がスムーズでないと、口腔内で何が起きる?

義歯がなかなか外れないので、引っ張る、グラグラ揺らす、爪で引っ掛けてみる、、、とあの手この手。

外す時だけでなく、ものによってはつける時も…です。

保険義歯をはじめこう歯(残存歯)に引っ掛けるタイプは特に、なかなか装着出来ずはめ込み作業に悪戦苦闘。口腔内でがちゃがちゃすることになります。

この時、何が起きているかもうわかりますよね⁉️

残存歯、歯根、歯茎全てにかなりの負担がかかっています(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

身体が健康な方でもこの苦労。これが身体に障がいのある方やご年配の方でしたらいかがでしょう。心身共に大変な負担になることは一目瞭然です。

まとめ

ポイント1でも申し上げました通り、人生100年時代、入れ歯を選択する際に最も大切なことは「自分の歯と身体を最大限に守ること」です。着脱時に毎日グイグイ、ガチャガチャ続けていれば、残存歯がいくら健康でもクラクラしてきてしまいます。

1.残存歯が先々も元気で、2.良く噛める、そして、3.付けるときも外すときも負担がかからずスムーズであること。

どの条件も全て満たすことが、お口、そして身体全体を長い人生健康に保つことに繋がるのです。

入れ歯選びの際は、十分に歯科医に確認した上で選択してくださいね。

口腔内に不具合が生じると、一刻も早く通常の食生活に戻りたいばかりに急いで意思決定してしまう方が多いように思われます。

口腔内だけに留まらず、身体全体の健康にも関わってくることですので、是非慎重になさってください。
※歯科医とのコミュニケーションについては、こちらの記事をご参照ください^^

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