【絶対後悔しない】部分入れ歯の選び方 Point 2: 噛める?噛めない?

その入れ歯、ちゃんと噛めますか?

前回の記事で、『残存歯を守り、口腔内の侵襲を最小限にすることが何よりも先々の人生をより豊かにし、ご自身の身体を守ることに繋がる』ということをお話しましたね(詳細は「絶対後悔しない部分入れ歯の選び方 Point 1:残存歯」をご参照ください)。

ポイント2は、安定して良く噛め、きちんと話せるということ。

自前の歯ではごく当たり前のことですが、残念ながら実は入れ歯となると、そううまくはいかないことも多々

ご自身が作ろうとしている義歯は、どのようなシステムで「良く噛める」のか、しっかり確認することが大切です。

猪平

噛める入れ歯はコレだっつったら「そーけ、んではそれにしてくんにゃ」じゃだめなのけ?

リジッドな義歯のリスクを理解する

しっかり噛めると謳う入れ歯の多くは、「リジッド」な入れ歯。リジッドとは、咀嚼時に力が加わっても、全く動かず固定され、残存歯と一体となっていることを表します。

「よく噛める」という要求に応えるべく、リジッドな入れ歯を勧められる際には、リジッドであることがよく噛めることの必須条件であるかのように説明されることもあります。

しかしリジッドな入れ歯と言えば、実はハイリスクハイリターンであることが多い

しかも、リターンは期間限定

というのは、噛みやすさを求めすぎるばかりに最も大事にすべき残存歯に大きな負担をかけ犠牲にしてしまうからです。

最も大事にすべきは自分の歯』。これを決して忘れないでください。

じゃあ噛みやすさは妥協するの?

いいえ。だからと言って「噛みやすさ」をないがしろにもできません。残存歯が先々も元気で、良く噛める。

どちらの条件も満たすことが大切です。

「噛みやすさ」を妥協し続けると、食べられる食材が圧倒的に減少し、食べる楽しみも当然低下します。

その結果、二次的な健康被害を被る可能性も否定できません。

噛みやすさの妥協から起こり得る弊害

  • 活力の低下
  • 咀嚼力の低下
  • 上記から起こり得る将来の認知症等健康被害リスクの増加

入れ歯選びは慎重に、歯科医にしっかり確認しましょう

入れ歯選びの際は、上記条件を十分に歯科医に確認した上で選択してくださいね(歯科医とのコミュニケーションについて詳細は「絶対後悔しない部分入れ歯の選び方 Point 5: 信頼する歯科医と十分なコミュニケーションを」をご参照ください)。

良いとこ取りのセミリジッド設計に注目!

スウィングウェッジアタッチメント義歯は、あたかもブリッジ(リジッド)のように安定して良く噛めて、なおかつ特定のこう歯(残存歯)に大きな負担がかからないセミリジッド設計。

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